これからシーバス釣りを始める！という方や、チャレンジしているけれどシーバスが釣つれない！という方が初めてのシーバスに大きく近づける為のポイント探しのコツをご紹介します。
シーバスが好む場所と釣れるキーワード
シーバスは大型のフィッシュイーターで回遊性がとても高い魚です。中には居着きというポイントに留まっている個体もいますが、外房エリアのシーバスは河川～海とベイトを求めて移動しています。
シーバスが好むポイントと現場状況のキーワードをいくつかご紹介します。サーフ編でのキーワードはヒラメを釣る上でも抑えておきたいポイントです！
河川、河口のポイントとキーワード
・橋脚、ストラクチャー
シーバスが身を潜めてベイトを待ち構えています。デイゲームではストラクチャー、ナイトゲームでは橋脚の明暗部を狙ってみましょう！
・水門、排水流れ込み
冬は暖かく、夏は冷たい水が流れ込む場所やベイトが流れてきそうな場所を探ってみましょう！
・ブレイクライン（かけあがり）
ブレイクは水深変化のある地形です。ブレイクが急であればよりシーバスが身を潜めやすい地形となります。ナイトゲームでは水深が５０ｃｍにも満たないシャローで積極的に捕食しているときもあります。
・濁り、増水
雨で河川が濁った時はチャンスです！濁りがあればシーバスの警戒心も低くなり積極的にルアーにもバイトしてきます。増水時は流れが弱い場所で流れてくるベイトを待ち構えています。
・潮位変化による流れ
河川は下げ潮で流れが加速します。シーバスは上流から流れてくるベイトを待ち構えています。河口では上げ潮で海から流れにのって入ってくるシーバスも狙えます。
初めてシーバスを狙う方は、河口付近をおすすめします！
サーフのポイントとキーワード
・離岸流
岸に寄せた波が沖に戻る流れです。離岸流はベイトの通り道にもなり、地形変化もあるサーフの一級ポイントです。
・ブレイクライン（かけあがり）
ブレイクは水深変化のある地形です。 サーフであれば波が割れている場所の奥側になります。波が岸に向かってくるときに途中で無くなる場所も少し深くなっています。岸から１０ｍ程度の このような場所にヒラメがいる事も良くあります。
・ヘッドランド、テトラポット
シーバスが身を潜めやすい場所です。周辺には地形変化や流れも発生しやすく、特にマズメ時はシーバスが釣れる可能性の高いポイントです。周辺にはヒラメも着いている事もあります。
・潮目
潮流によって発生する海面変化です。目視で確認できる事も多くあり、潮目にはプランクトンや小魚も多く、シーバスもこれらに引き寄せられて捕食しています。キャスト範囲に潮目ができればチャンスです！
サーフでのシーバス釣りは主に回遊待ちになります。シーバスが積極的に動くマズメ時や、ヒラメがよく釣れる下げ潮のタイミングをおすすめします！
いま釣れているポイントの調べ方
最短ルートでシーバスに出会う方法は、最近釣れているポイントや過去に実績があるポイントに行く事です！しかしネットで検索しても詳細の情報は誰も教えてくれません・・・
釣れている詳細なポイントを特定するために、まずはＳＮＳでおおまかなポイント情報を知ることが大切です。
中でもアングラーズというスマホアプリはとってもおすすめだと思います。下記のような釣果情報は簡単に入手できます！
- 釣れた日時
- 魚のサイズ
- 大まかなポイント名
- 釣れたルアー
- 釣れた潮位
アングラーズの釣果画面です↓
実際は潮位まで記載されていますがスクショの関係上入っておりません
次にＳＮＳの情報を元に実際に調べていきましょう↓
初ポイントはGoogleアースを使い調査！
ＳＮＳで大体のポイントや釣果情報を把握できたら、次はピンポイントで「ココだ！」と狙えるようにGoogleアースを使って詳細を絞り込んでいきます！
釣れている川の名前はわかったので
次はその川の「どの辺り」にシーバスが着いていそうなのか
航空写真を見ながら【地形変化】や【ストラクチャー】
を探しましょう！
ナイトゲームの場合は昼間（干潮時）の下見をおすすめします！より正確にボトム状況も把握でき、初心者の方は根掛かりでの無駄なルアーロストも防げます！
事前にポイントまでの侵入路や駐車場も調べておきましょう！
実際に釣りをして気に入ったポイントは、Googleマップでピンポイントをタップすれば簡単に地点登録でき、自分だけの釣りマップを作ることもできます！
